Ⅰ型コラーゲンとⅡ型コラーゲン
コラーゲンコラーゲンはたんぱく質の一種で、人間の体内の全たんぱく質の約３０％を占めていると言われています。
コラーゲンの多くは皮膚に存在し、約４０％は皮膚に、１０～２０％は骨や軟骨に、その他血管や内臓、目、脳など・・・いたる所に分布し、細胞と細胞を繋ぐ非常に重要な働きをしています。
Ⅰ型コラーゲン
その中でも最も多く存在するのがⅠ型コラーゲンです。
皮膚の主成分はⅠ型コラーゲンで、加齢によりコラーゲン代謝が衰えてくると、皮膚の水分を保つことができなくなり、肌のハリや弾力・うるおいが失われシワができてしまいます。
Ⅱ型コラーゲン
Ⅰ型コラーゲンは皮膚に最も多く存在していますが、Ⅱ型コラーゲンが多く存在しているところは関節の軟骨部分です。
Ⅱ型コラーゲンは「変性」と「非変性」の二種類に分かれており、
「変性Ⅱ型コラーゲン」は体に入った後、体内でアミノ酸レベルまで分解されて生体に必要なコラーゲンの材料として利用されます。
「非変性Ⅱ型コラーゲン」はアミノ酸レベルに分解される事無く、そのままの形の体内にあるコラーゲンに近い状態のまま小腸で吸収されますので、Ⅱ型コラーゲンとして利用されます。
非変性Ⅱ型コラーゲンは直接軟骨に働きますので、軟骨の柔軟性を保つには、非変性のⅡ型コラーゲンが重要です！
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2018-04-17 10:22
ちょこっと日記
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